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幻闘編
とある南斗の街に北斗の男が現れたという噂を聞きつけたが、 そこにいたのは、北斗の長兄ラオウとケンシロウを名乗るジャギであった。 ラオウによって南斗の民の街は攻め滅ばされようとしていたが、 南斗最後の将ユリアの存在を知った民は、マミヤに庇護を求めた。 南斗最後の将の名がユリアであることがラオウに知れると、 ラオウは全軍を自ら指揮し、ユリアを我が物にせんとマミヤに向かってくるのだった。